羊の大きな人

残りわずかな学生生活の遺書

6(就活お疲れさま会・SEO)

こんばんは.久しぶりにお酒を飲んで頭が痛い僕です.

今日は研究室の友人と就活お疲れさま会をしました.

 

僕の研究室には同期が5人いて,そのうち2人が就活をしていました.

僕は今年の3月まで大学院進学を考えていたのですが,何となくお金を稼ぎたくなったので,4月から就活にシフトしました.

研究室唯一の就活仲間であるSくんは,去年の夏からインターンに参加しており,はじめから就活に焦点を当てていました.

僕は就活にシフトしたとき,真っ先にSくんに相談しました.僕はインターンにも参加しておらず,ESの書き方すら全くわからなかったので,頼りになるのは彼だけでした.

そのときに,彼はとても親切にアドバイスしてくれました.ESならこのサイトを参考にするといい,心配なら添削してあげるからと言われ,彼の優しさに毎晩枕を濡らしていました.

Sくんのアドバイスを参考に,4月から興味のある企業にエントリーをはじめました.

僕は何となく就活をはじめたので,「第一志望」がありませんでした.

その中でも,面接慣れするためだったり,少しでも興味を持ったりしたらエントリーしてみることを心がけ,徐々に就活生らしくなっていきました.

5月頭頃から内定が出始め,はじめて内定を頂いたときは,正直「こんな簡単に内定が出るのか…」と思いました.

そんなこんなで徐々に調子が出てきて,6月の時点で6社の内定を頂き,その中には多くの人に知られている大企業もありました.

両親に報告すると,「すごいじゃないか,大企業だと親戚に自慢できるな」と上機嫌でしたが,僕は内心,「本当にこれでいいのか?」と思っていました.

そもそも僕は何となくで就活をはじめてしまったので,明確な目標もなく,いろいろな企業の選考を受けていました.

いろいろな企業と言っても,僕はIT業界に絞っていたので,IT業界である程度名のしれたところの中で,興味がありそうなところを何となく受けていました.

その結果,いわゆる大企業に内定を頂いても,心から喜ぶことができませんでした.

その企業で自分が働くイメージができない.僕は定年までその企業で働くのだろうか.

その企業で本当にやりたいことが見つかるのだろうか.

内定をもらってから毎日そんなことを考えていました.

僕は企業に安定を求めていたのだろうか.

同時に数百人と採用され,その中で興味のあることに挑戦させてもらえるのだろうか.

悩みに悩んだ結果,僕には大企業は合わないと考えるようになりました.

具体的にやりたいことはまだ言えないが,自分で世の中をより便利にするようなサービスの企画,開発に携わりたい.1年目から責任のある仕事を任せてもらえる環境が良い.

そう考えて,当時頂いていた内定をすべて辞退しました.

そして,とあるベンチャー企業の選考を受けることにしました.

そこでなら,1年目から積極的に挑戦でき,実力が評価されればさまざまな事業に携わることができる.

さらに,その企業は急成長を遂げている最中であり,今入ることで,企業の成長を肌で感じることができ,企業の成長に貢献できると考えて,受けることを決意しました.

結果は,内定.

背水の陣で挑んだ選考でしたが,あっさり内定を頂くことができ,最終面接後その場で内定を承諾しました.

いろいろあった就活でしたが,無事に終えることができ,正直ホッとしました.

全ては協力してくれた周りの友人,両親,企業の方々のおかげです.

特に,Sくんにはお世話になりました.

ありがとう!!!!!

 

…ということで,二人とも就活が無事に終わったので,今日は飲みに行ってきました.

いろいろと就活の小話が聞けておもしろかったです.

ちなみにSくんは某メガバンクに内定を頂いておりました.

尊敬….

 

明日は今日買ったSEOの本を読んで,パワポにまとめるかな.

おやすみなさい.